タッチパネルを使用した制御方法
運転画面
本機では初期に立ち上がる運転画面で出来るだけ装置の全体の状態が把握出来るようにデザインしています。オペレーターが直感的につかめることが重要事項であると考えています。

装置内の状態
　　センサー　　温度、湿度、ガス濃度、風量、フィルター差圧
　　リミット　　台車の有無、扉の開閉

操作対象の出力
　　アナログ値　　ダンパー開度、ファン回転数、ヒーター操作量
　　オンオフ　　　クランプ状態、ポンプ動作、電磁弁開閉

実行中の内容表示
　　製品番号、実行中の工程、設定時間、残時間



乾燥工程のプログラム化
本機は多品種に対応するために、ステップごとに乾燥時間、温度、湿度、ファン回転数、ダンパー開度、乾燥移行条件を容易にプログラム化できるようにしました。
製品ごとに作成したプログラムを選択することにより、それぞれの乾燥条件で装置を動かすことが出来るため、完全自動化が可能になりました。

異常画面 装置のインターロックを全て表示します。異常時にその項目が点灯し、処置すべき内容が表示されます。
出力画面 装置内の入力機器の状態を全てモニターしています。 アラームや移行条件等の設定を行います。
入力画面 装置内の出力機器の状態を全てモニターしています。 手動モードに切り替えると出力機器を単独で操作できます。